昆布にまつわる豆知識!


<北海道が9割超え!>

日本国内で昆布が取れるのは太平洋側の宮城県以北と北海道全域のみ。その内、北海道が95%近くを占めているそうです。

 

<昆布の種類>

代表的な昆布の種類は「真昆布、利尻昆布、細目昆布、日高昆布(ミツイシ昆布)、長昆布、羅臼昆布(オニ昆布)、厚葉昆布」の7種類。ちなみに弊社は長昆布の棹前を使用しております。

 

<土俵の下には昆布が?!>

皆さんもご存知の大相撲。力士達がしのぎを削る土俵の下には、なんとお供え物が埋まっています!本場所の前日に土俵祭という儀式があり「かやの実、勝栗、昆布、するめ、洗米、清めの塩」を土俵中央に埋めて邪気を祓うそうです。まさに大相撲が神事であることが伺えるお話ですね。

ニシンにまつわる豆知識


<国産は希少>

その昔、ニシンは北海道で大量に水揚げされおり、網元(漁師さん)は大儲けして御殿(鰊御殿)を立てたというお話があります。(鰊御殿で検索してみてください)しかしそれは昭和に入る前までの話です。明治末期から大正に掛けて100万トン近く水揚げされていたニシンは今では5000トンにも満たないとか。(H27年度)

 

サクラマスにまつわる豆知識


<サクラマス=ヤマメ?!>

川魚のヤマメをご存知の方は多いでしょう。しかしそのヤマメが実はサクラマスだった!って事を知っている方は少ないはず。「いやいやいや、サクラマスってかなり大きいじゃないか?!川魚なんて30cmあればいい方なのに」とお思いでしょうが、実はヤマメの中に降海型と残留型が居て、海に降海し豊富な餌を得たため、たくましく成長したのちに元の川へ戻ってくるヤマメがサクラマスと呼ばれるのです。この時、遡上する時期が桜の季節と同時期なのでサクラマスと呼ばれているという説と、婚姻色として体が桜色に染まるからサクラマスと呼ぶという説などがあります。どちらを信じるかは貴方しだいです♪